軽トラキャンピングカー製作7(柱の組立、電食について)

初回投稿日2021年05月20日
最終更新日2021年09月07日

ついに組立を始めましたが雨で中断です

作業が屋根の下からはみ出すのは今日が唯一の日だったんですがそんな日に限って雨です、午後は休養日となりました
角スタッドの裏表や角スタッドに使うネジや釘の選び方も紹介します

材料の

LGS角スタッドの電食について

今日の天気予報は曇時々雨だったので作業を始めたのですが雨が降り出して詳細を見たら曇のち雨ですよね〜、午前中で撤収しました

これって曇りのち雨って言うよね

これって曇りのち雨って言うよね

昨日曲がってしまって捨てた釘が濡れて錆びてました、ステンレス釘の方が曲がらず釘自体は錆びないのですが電食というのがあってLGS角スタッドには使えないんです

曲がってしまった釘が錆びた

曲がってしまった釘が一晩で錆びた

LGS角スタッドは鉄に亜鉛メッキしたものです、鉄とステンレスが触れると電位差で鉄の方があっという間に錆びるらしくこれを電食というらしい

それで今回はステンレスの釘やビスを避けて購入してます、当然ですが軽天用ビスとか軽天用RSビスとかはステンレスではありません

角スタッドには裏表がありました

本来の使い方では写真の左側が石膏ボードなどをビス止めする面で中央がその裏面です、裏面の中央(写真右の赤線の間)は4重になってるのでネジや釘を打つのが難しいです、今回の軽トラキャンパー製作では中央を避けてネジや釘を打つようにして裏表はあまり意識しないで使ってます

ビスと釘の使い分け

抜ける方向に力が加わる場合にはビス止め、切断する方向に力が働く場合には釘止めが良いようです
横の柱と縦の柱の接合部分には切断の力が加わるので柱の固定だけは釘を使います

柱の組立

基準とするところ

直角や長さをどう測るかですが、今までみなさんが作ってる工法だと床から組み立てるので床面が直角や長さの基準になってます

床の無いこの状態ではどこを基準としたら良いかと考えた結果、写真の「横の一番長い柱の右端」を基準にしました
位置は左端から測って丸ノコ用の定規で直角を出して柱の位置を決めてゆきました

問題は後の部分です、バンクの部分を先に固定したので基準となる柱が1.5cm後にズレてるのです、角度が0.2%とかずれただけでこうなるのでバンク部分は柱を固定した後にやらなければダメだったのです

完成したときに1.5cmはみ出した部分ができてしまいましたが切るのは面倒です
そういえばハッチバックの防犯ロックと走行中の固定でこの金具を両脇で使おうとしてたのですが受け金具が弱くてカッコ悪いのが課題でした、代わりに柱のはみ出た部分に穴を空けて受けに使った方が丈夫で安全でかっこ良くなります

ハッチバックの防犯のロック

ハッチバックの防犯のロック

あとは図面を直して「計算通りです」とすれば完璧です

仮置きしてサイズの最終確認

図面通りに長さや高さの制限を越えていないか最終確認です

長さはピッタリで2cm以上の余裕すね

外壁や塗料の厚みを足しても2cm以上の余裕

外壁や塗料の厚みを足しても2cm以上の余裕

注意

長さは後部に換気扇や換気口や外部電源BOXなどをつける場合には外の換気扇カバーなどの厚みがあるのでこれではアウトです、私の場合は後部の床面に吸気で動かす換気扇を取付け、ハッチバックを空けた中に外部電源などを配置するのでこの長さで大丈夫なのです

高さも薄型の太陽光パネルを後部の傾斜で低くなった位置に取付けるのでこの高さで大丈夫です

高さも板や塗料の厚みを加えても2cm以上余裕です

高さも板や塗料の厚みを加えても2cm以上余裕です

釘打ちは結構大変でした

自分の技術からして心配してたのですが狙いを外して金槌をスタッドに当ててしまうのです、木材だとそんなに後にならないんですけどね

途中から板でガードしながらやりました

雨が降ってきたので途中で終了です

雨でこの状態で終了です

雨でこの状態で終了です

明日こそ「1人組み立ての秘技」を紹介出来ると思います

最後まで見ていただきありがとうございます
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