初回投稿日2021年05月15日
最終更新日2021年09月27日
キャンピングシェルにLGS角スタッドを使うメリットとデメリット
キャンピングシェルの製作に角スタッドをメインに使うのは僕が初めてかもしれません、木材をメインにした重量制限での制約を解消できて軽トラキャンパーDIYの幅が広がるように時間をかけて慎重に調べてます
製作しながらメリットやデメリットを確認してデメリットを解消する方法も探ってます
完成してませんが角スタッドを使えて本当に運が良かったです
製作を初めてから角スタッドを選べて本当に運が良かったと思います
私の図面のように作った場合のシェル本体だけの重さをネットやYouTubeなどで出ている実際のシェルの重量から試算してみました
木材メインの場合
重量は260kg〜280kg制限重量にあと70kg〜90kg
角スタッドメインの場合(控えめに70%として)
重量は180kg〜190kg制限重量にあと160kg〜170kg
中のテーブルとかサブバッテリーを計算に入れてませんので木材で作った場合今頃は何をやめようかとなっていたと思います
手作りシェルの場合に中があっさりしてたり、運転席上のバンクが小さかったり、全く無かったりするのはこのせいかと今になってわかりました
キャンピングシェルの重量を調べていたら重量280kgのシェルを販売してるビルダーさんの「シェルは重い方が高速道路での走行が安定して良い」という記事を見て迷ったのですがその後の記事で「重量190kgのシェルの開発に成功」という記事があって私の重量の試算とも一致している事もあって安心しました
サブバッテリーなどでシェルの下の方を重くすると安定するみたいでシェル自体は軽い方が良いようです
お金に余裕があってアルミをメインに使えば同じくらいに軽いです、しかしアルミは熱伝導率が良すぎて今度は断熱をどうしようかとなってたかもしれません
角スタッドをカットしてくれるホームセンターがありました
角スタッド同士が接合しにくいのは接合部に木材を入れる事で解消しました
専用工具がないと切断に苦労する問題ですがホームセンターの山新さんでは木材カットと鋼材カット両方をやっていてワンカット50円でカットしていただけました、他のホームセンターは木材カットという表示だけでしたね
これでカットが面倒という欠点は解消されます
天井や床に使うのに18カットして18本製作していただきましたので次の断熱材のカットに移れそうです
角スタッドは配線がしにくいという問題を発見しました
壁を作りながら配線作業をします、家のように木材の場合はちょっと削るとか穴をあけて配線を通すのですが角スタッドは中が空洞で強度や切断面での配線の傷みの関係で難しいです
対応策としてはランナーに配線を通します
壁を作り始める前にアンテナやコンセントや照明や換気扇などをしっかり決めておいて配線をまとめて引けるようにしておきます。
配線ダクトや照明のリモコン化など配線が少なくなるように工夫もします
写真のようにランナーに配線をして必要な場所に断熱材のところから線を外に取り出します
これで角スタッドは配線しにくいという欠点は解消されます
ソーラパネル以外の外部との接続方法を決めてませんでした、今になって「外部電源からの接続」「外に置いた地デジアンテナやBSアンテナの接続端子」「外で電源を使う端子」をどうするかを調べてました
キャンピングカーについてるような高い部品は使えないのでハッチバックの形を変えてハッチバックの内側の水のかからないとこで安い部品で作れないか検討中です
ホームセンター山新さんのおかげで完成した部品が多くなりました、明日は床や天井の断熱材をカットして来週に一気に組み立ての予定です
最後まで見ていただきありがとうございます
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