初回投稿日2019年10月31日
最終更新日2021年09月20日
車中泊用カーテンレールとカーテンの製作
車中泊の快適化にかかせない車中泊用のカーテンの工夫をしました、アーチ型のカーテンやマッカンの活用、カーテンレールの曲げや固定の工夫などを紹介します
カーテンが必要なわけ
寒くない時はプライバシーシェードを使わずにカーテンだけで寝ています
横に引くだけなので眠かったらすぐ寝られるのが良いところです
後側のカーテンはハッチバックを開けた時の目隠しにもなってます
カーテン製作の材料
カーテン生地
カーテン生地はホームセンターで半端物処分で1枚だけ500円位
安いということで買ったものです
カーテンレール
カーテンレールはプラスチック製の一番安いものを選びました
曲げ加工が楽そうだったからです
ボードアンカー
内装にカーテンレールを止めるための下地
カーテン用フック
マッカンというカーテンを挟んで吊すタイプにしました
カーテンの形状の関係で通常のフックが使えないからです
マグネット
カーテンレールの形状からカーテンのサイドが開いてしまうので
マグネットで固定します
カーテン製作
残念ながら製作風景は写真を撮っていなかったので説明だけですが
後も前も2箇所曲げればだいたい天井の形に合わせられるという事です
長めのカーテンレールを準備して曲げてから余分な分を切り落とします
曲りの中心に印を付けてカセットコンロの熱で少しずつ曲げます
※この時にランナーという動く部品を挟んでおかないと潰れてしまいます
少し曲がったらカセットコンロを使って鍋で沸かしたお湯に浸けて微調整します
※最初からお湯の方が良いのですが曲がってないとお湯に浸からないのです
形ができたら長さを合わせて切ります
レールの加工ができたら今度はレールを型にしてカーテンの上部をを切ります
アーチ型になるので普通のフックは使えないのです
私は木材の加工はできても布の加工は道具も技術も無いので
おしゃれ工房さん(へのリンク)に依頼しました
「不思議な注文」を丁寧にやっていただきました
カーテンレールの固定はボードアンカーという部品を使います
内装と車の屋根の間にスペースがある場合は強度のある金属製を使い
内装と車の屋根にスペースが少ない場合はプラスチック製を使います
マッカンという部品はそのままではランナーに取り付けできません
まずマッカンからバネを外します
外したバネをランナーにはめて行きます
写真の取付2の左側の状態までは楽です、
右の状態にするには力がいるのでペンチなどでやった方が無難です
これができたらプラスチック部分を取り付けて終了です
最後に車側にマグネットを接着剤で貼り付け、カーテン側にも付けます
構造上の問題で光が漏れる上側にカーテンの端切れをレールと一緒に固定
最後まで見ていただきありがとうございます
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