車中泊快適化 インバーターを選ぶ

初回投稿日 2019年12月21日
最終更新日 2021年09月13日

インバーター選びの基礎知識

車内で家電製品を使うための電源、インバーターについて調べてみました

インバーター選びの基礎知識

インバーターとは

・インバーターエアコンなどの周波数変換という意味
・直流から交流に変換する装置という意味

2種類ありますがここでは後者の変換装置の意味で使用します

インバーターを探すといろんな規格が出てきてややこしいです
これには車の電圧の違いや、家電製品の規格が関係するようです

名前とか規格がよく分からないので調べました

  • 車の電装品は直流で普通車の12vと大型車の24vがあります
  • 太陽光発電や車のバッテリーなどは直流です
  • 家庭で使う家電製品は交流です
  • 家電製品にはスイッチを入れた時の始動電流が消費電力より大きいものがある
  • 交流には周波数というのがあり日本は50hzと60hzがあります
  • 家電製品はヘルツフリー50hz用60hz用の3種類あります
  • 家庭に供給される電圧は101v±6v(95vと107vの間)です
    (電気事業法施工規則44条)
  • 家電製品は電圧の変動に対応できる設計のようです

本当にややこしいですね
さらにインバーターの出力波形は正弦波矩形波があります

正弦波と矩形波

◯は使用できる △は使用できるものがあるが故障の原因になる  ×はまず使用できない

使用機器   正弦波   矩形波
電子レンジ ×
電気毛布
電気あんか
ACアダプタ
炊飯器
テレビ
モーター ×

予算があれば正弦波インバーターが良い様ですが値段が数倍します

とりあえずACアダプターや電気あんかに使用するだけであれば矩形波もありです

MEMO
修正正弦波や擬似正弦波というのがありますが矩形波を正弦波に近づけただけで正弦波ではないようです

そのほかの規格について

定格出力 安定して長時間使用できる出力、家電製品の消費電力に対応
瞬間最大出力 ごく短時間に使用できる出力、家電製品の始動電力に対応
最大出力 家電製品の定格電力に対応
入力最低電圧 ディープサイクルバッテリーを専用に使うなら低い方が良い
入力最高電圧 12Vと24Vに注意すればあまり気にしなくても良いようです
出力周波数 使用する家電がヘルツフリーなら気にしなくて良いようです
無負荷電流 スイッチONで使ってなくてもこの分バッテリー残量が減少する
出力電圧 100Vと記載されていても100Vピッタリでないが許容範囲はOK

インバーターの購入と取り付け

400W矩形波インバーター

大橋産業の400W矩形波のインバーターです

5年位使いましたが今も無事に動いています使っているのは電気あんか、ACアダプター、炊飯器などです
電気毛布などは使えません

2,000W正弦波インバーター

GIANDELの正弦波2,000Wタイプです

選んだ理由は

  • 2000Wで正弦波の割に安い
  • 冷蔵庫や工具など全てに対応できる(災害対策)
  • 家電製品は私が使用するものはヘルツフリーだけで周波数切替えは不要
  • 最大性能の6割から7割位で使う方が寿命が長くなる
  • 中国製よりオーストラリア製の方が信頼が持てる

インバーターの設置

400Wタイプはすでにサブバッテリーシステムに組み込んでいます

インバーター400W

インバーター400W

サブバッテリーシステム3号機車中泊快適化アイディア サブバッテリーシステム3号機
注意
家庭用の電気製品が何でも使えるという事は接続などをしっかりしないと火災の恐れがあります、慎重に取付します
STEP.1
設置場所
助手席の後ろの床に設置します

インバーター設置場所

インバーター設置場所

STEP.2
接続方法
バッテリーとの接続はバッテリーターミナルを使い、カバーを付けます

バッテリー ターミナル

バッテリー ターミナル

端子カバーを取付けて接続完了

端子カバーを取付けて接続完了

STEP.3
確認
液晶表示もテスターも105V

液晶表示もテスターも105V

STEP.4
ガードの製作
荷物で放熱が妨げられないようにガードを付けます、ダイソーで買った材料を加工して使用します
ポールが2本しか無いのは切って使うからです

ダイソーの材料

ダイソーの材料

ガード完成

ガード完成

STEP.5
バッテリーカバーとリモコン・コンセント取付
インバーターのテストをかねて電動工具でバッテリーカバーに穴あけしてリモコンとコンセントを取り付けます
車の肘掛が邪魔で組み立てては設置できないので車内で組み立てます
固定はダボ凸を差し込むだけですが座席などで前後上下左右が固定されているので強度は十分です

電動工具のテスト

電動工具のテスト

バッテリー カバー材料

バッテリー カバー材料(金具は使用しなくても大丈夫でした)

リモコン・コンセント・ダボ取付

リモコン・コンセント・ダボ取付

配線取付・仮組み立て

配線取付・仮組み立て

組み立て、リモコン部分

組み立て、リモコン部分

組み立て、コンセント部分

組み立て、コンセント部分

コンセント電源・リモコン接続

コンセント電源・リモコン接続

STEP.終了
これで完成です

電源はキャンピングカー並になりました
※コンセントを上向に使うのはあまり良くないので空きの差込口にコンセントキャップを取り付けます

消費電力を見るのに電力量計を付けました
・ベッド側・・・・電気あんかや電気毛布、テレビなどの電力量を見ます
・運転席側・・・・炊飯器などの電力量を見ます

これで電気毛布の一晩の消費電力量が測れるようになりました
旅の電気製品選びの正確なレポートができます

ワットメーター取付

ワットメーター取付

最後まで見ていただきありがとうございます

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