初回投稿日2019年11月14日
最終更新日2022年05月20日
収納たっぷり車中泊用ベッドの製作
車中泊の必需品のベッドの製作を費用、重量(燃費に影響)、収納力などいろんな視点で検討してみました
検討した内容も参考までに記載しました
私にはRVボックスがメリットがありそうなのでRVボックスに決めました
RVボックスを使った車中泊ベッドの製作
まずは車の傷防止にカーペットタイルを敷きます
次にクーラーボックスと整理ボックスを置きます
最初はRVボックスだったのですが就寝時に飲み物や小物を取り出しにくいので変更しました
整理ボックスのフタは塗装済みの集成材に引出し用のつまみを付けてズレ防止
RVボックスを3つ置くとこんなベッドの土台ができます
RVボックスは中の物が取出しやすい様に向きを考えて置きます
アイリスのRVボックスはフタが外れやすいので穴を空けてRピンを差し込みます
6つ折りの硬質マットレスを1つ切って5つ折りでピッタリのサイズになります
カットして5つ折りにして166センチで私にはちょど良いです
RVボックスの上に硬質マットレスで土台が完成、上に敷きパットと枕をおきます
布団と枕は運転中は動かないよう百均の旅行カバン用ベルトで板に固定します
RVボックスは出し入れができ板ごと布団を持ち上げれば整理ボックスとクーラーボックスも出し入れできます
布団をセットした状態
冷え込むときも湯たんぽがあれば羽毛布団2枚と毛布1枚で寝られます
モコモコしてますが畳むとこんな感じです
整理ボックスと板はテーブルにもなります
RVボックスは人数が多い時のテーブルとイスにもなります
車中泊ベッドの条件
「楽旅的にはミニバンに荷物をたくさん積んでしかも快適に」がコンセプトです
そこから考える車中泊ベッドの条件は
フラットなこと
幅が布団1枚分のスペースがあること
ねごこちが良いこと
ベッド下に収納がたくさんできること
ベッド下に収納したものが取り出しやすいこと
普通の車に戻しやすいこと(私には車中泊専用は贅沢です)
軽いこと(車の燃費に影響します)
収納BOXは収納以外でもう一つの役割があること
車中泊ベッドの材料を選ぶ
RVボックスと硬質マットレスで作るベッド
メリット
- RVボックスはフタが30Kgの耐荷重がある
- RVボックスには間仕切りがあり整理しやすい
- アイリスは間仕切りが部品で注文できる
- テントなどの大きめの荷物も収納できる
- 硬質マットレスは体重を分散してくれるので板が不要
- 硬質マットレスは軽いので簡単にRVボックスの上から動かせる
デメリット
- 費用がが少し高い
木材で作るベッド
木材売り場2
木材売り場1
メリット
- 材料が安く、手軽に手に入りやすい
- 簡単な工具で楽に加工できる
- 大きな板もホームセンターのカットサービスで簡単
デメリット
- 作業場所を確保する必要がある
- 他の材料に比べて重く車の燃費に影響する
- 収納がしにくい
イレクターで作るベッド
メリット
- パイプや継ぎ手はホームセンターで手軽に買える
- 木材よりもさらに加工がしやすい
- 木材に比べて軽い
- 金属製を選べば強度が高い(値段も高くなります)
- 下に座席などがあっても足の位置を合わせてフラットなベッドが作れる
- 安いパイプカッターを買うだけで細かく長さを合わせられる
デメリット
- ベッドの土台(骨組み)だけなので板などが別に必要で重くなる
- 収納の取り出しがしにくい
エアーベッドで作る
メリット
- フラットになり寝心地が良い(らしい)
- 小さく収納できる
- 価格が安い
デメリット
- 収納スペースが少なくなる
- 毎回空気を入れるのは面倒
ベッドキットで作る
メリット
- しっかり作られていて寝心地も良さそう
- 下に大きな収納スペースがある
デメリット
- 値段が高い
- 小物の収納、取り出しがしにくそう
衣装ケースと板で作るベッド
メリット
- 安く手に入る
- 軽い
- 種類が豊富で選びやすい
- 収納に便利である
デメリット
- 強度が不足するので上に板が必要になり重くなる
※硬質マットレスで解決できそうですが検証してません - テントなど大きな荷物の収納ができない
最後まで見ていただきありがとうございます
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