初回投稿日2020年05月21日
最終更新日2021年09月14日
車中泊用換気扇3号機製作
クロスフローファンというあまり使われていないファンで車中泊用の換気線を作りました
固定方法など「手探り」「試行錯誤」「悪戦苦闘」の作業を紹介します
モーターカバーの作成
クロスフローファンを使って車中泊用の換気扇を作った方法を紹介します
クロスフローファン はモーター部分が剥き出しですのでカバーを作ります
ダイソーにピッタリのケースがありました
アクリルカッターとやすりで一面を切り取ります
面倒ですがモーター部分の放熱に必要です
傷はお愛嬌です、あとで外に光が漏れないように塗装します
ベースの製作
購入したベニア板を加工するのに型を取ります
穴あけ作業をします
クロスフローファン の取付は送風口だけ空けてもできます
何故こんな面倒なことをするかといえばスライドドアだからです
クロスフローファン を使う人が少ない理由の1つでは?
スライドドアを開けたときは隙間が4センチ位しかありません
そのままでは5センチのクロスフローファンがぶつかります
この取り付け方法で3センチ未満にして取付可能にしてます
塗料が乾くまで細かい部分を仕上げます
塗料が乾いたので内側にセリアで買ったラシャ布を貼ります
電気系パーツの取り付け
電気系パーツを取付けてだいたいの配線をします
ただのこだわりですがロゴも貼付けます
・温度センサースイッチの端子は弱くて抜けやすいです
硬いVVFケーブルで端子台と接続して抜け防止し
端子台から配線することで強度を確保しています
・換気扇は動くスライドドアに取り付けます
電源との接続端子はプラグにして抜けるようにし
いざという時の破損防止をしてます
線はこちらの配線を再利用してます
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クロスフローファン の取付と配線
こんな感じで配線とクロスフローファン を取付
ついでにリモコンホルダーとHPのロゴの貼付けです
サーモスイッチとコントローラーとクロスフローファン 取付
最終仕上げ
・試運転の結果モーター音が少し気になったので
モーターカバーの放熱口を外側に変更しました
・サーモスイッチのパイロットランプが夜には眩しく黒い接着剤で塞ぎました
これで完成です
風量は2号機よりも多くなりました
重さも軽量になりネコ2匹分の重さで作ることができました
使った主な材料
名前 | 税込金額 | 入手先 |
ベニヤ板12mm | 1,998円 | ホームセンター |
クロスフローファン | 3,274円 | Amazon |
LEDコントローラー | 1,080円 | Amazon |
網戸補修シート4個 | 992円 | ホームセンター |
塗料 | 930円 | (Amazonで詳細を見る) |
スキマテープ | 220円 | ホームセンター |
ラシャ布2個 | 220円 | セリア |
モーターカバー | 110円 | ダイソー |
リモコンホルダー | 110円 | ダイソー |
小物 | 1,000円位 | いろいろ |
合計 | 約1万円位 | ※端子台、配線、ネジ、接着剤はあったものを使用 |
最後まで見ていただきありがとうございます
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