福岡県田川の旅「炭坑節」と「卑弥呼の墓?」

投稿日 2022年09月30日
更新日 2022年09月30日

福岡県田川で「炭坑節発祥の地」と「卑弥呼の墓??」を見に行く

youtubeではよく見るのですが福岡県では

邪馬台国九州説の発信が田川市を中心に盛んで卑弥呼の墓とされる前方後円墳型の地形が発見された

せっかく九州にきたので福岡県の田川郡を訪ねてみました

1日目

2日目は翌朝に赤村に行くので「道の駅おおとう」に泊まる

赤村という所をGoogleマップの航空写真で拡大すると前方後円墳の地形があるではないですか

「邪馬台国卑弥呼伝説」と「炭坑節発祥の地」田川をめぐる

田川市立図書館で下調べ

まず資料を調べに田川私立図書館へ向かいました、なかなか立派です

邪馬台国伝説の本ば福岡県では季刊誌「邪馬台国」が発行されてます
これを読むだけでも図書館に来た甲斐がありました

図書館近くの石炭記念公園に行ってみる

図書館から歩いて15分位の所に炭坑節発祥の地とされる石炭記念公園があるので昼休みのついでに行ってみました

三井田川鉱業所の跡地にありますので歌に出てきた煙突が当時の位置のまま展示されています

月が出た出た月が出た
三池炭鉱の上に出た
あんまり煙突が高いので
さぞやお月さんけむたかろ
サノヨイヨイ
石炭記念公演にある短拳発祥の地の碑
同じ敷地の石炭博物館にある三井田川鉱業所のジオラマ、煙突と立坑は同じ位置に残されています
「あんまり煙突が高いので」の煙突は当時としてはすごく高かったのでしょう
炭鉱の中に人や物を運んだ立坑

公園をひと回りしてから有料の石炭博物館に入りました

公園の一角には石炭博物館があります
石炭採掘の道具だったりさまざまな展示物があります
手掘りの頃はこんな感じでかなりの重労働で事故も多かったらしいです

壱億円のトイレと日帰り温泉のある道の駅「おおとう桜街道」

前方後円墳地形のある赤村のすぐ近くの道の駅おおとう桜街道に泊まって朝早くに現地に行く様にします

ここの道の駅は日帰り温泉をはじめ楽しい施設が多くていいですね

まずは一億円のトイレに直行です

トイレの入り口にあるピアノは豪華そうな雰囲気があります
普通のトイレと使える時間が違います、夕方までに来ないとダメな様です
どっかの道の駅にもあった気がする
これもどっかの陶器が有名な道の駅にあった気がする

今日は日帰り温泉で生ビールを飲んで明日に備えます

ここの日帰り温泉は風呂の

卑弥呼の墓とされる前方後円墳型の地形を見に行く

奈良県桜井市にある卑弥呼の墓?とも言われる箸墓古墳などと比べてみます

邪馬台国九州説もあるくらいですから九州に卑弥呼の墓とされる前方後円墳があっても不思議ではないです
ワクワクしますね
卑弥呼の時代には円墳しかなかったとか夢のない話は聞きたくないですね

卑弥呼の墓という学説もある奈良県桜井市にある箸墓古墳と雰囲気や大きさが似ていますね

箸墓古墳管理している宮内庁の案内板では「倭迹迹日百襲姫命」の墓とありますが卑弥呼の墓との学説もある様です

カメラを広角にしないと入らない大きな箸墓古墳
カメラを広角にしないと入らない大きな箸墓古墳
卑弥呼の墓?箸墓古墳から天孫降臨の地?御所市へ

近くまでは行けますが私有地でこれ以上は近づけないです
一応木の間から地形が見えます

中に入ろうとする人も多いらしくこの先は木の間からネットが張られてます
木の間から何とか地形が見えます

兵庫県にある当時の姿に再現された五色塚古墳と比べて見ると高さなどが似ている感じがします

祝宣言解除10月のちょい旅(明日香村~淡路島)

考古学会からは無視されて発掘はしてもらえない様ですが素人には十分わくわくできる素材ですね

天皇陵でも取り違えと思われるものが放置されていたりしますので仕方ないですね

なかなか面白いぞ田川

田川には炭鉱が栄えていた頃の遊郭をはじめ当時の街並みもある様ですが廃墟巡りっぽいのでやめておきます

内陸なのに魚市場があったり、無料の鍾乳洞があったり、九州らしく日本書紀に記載のある神功皇后にゆかりがあるらしい場所もありました

鏡ヶ池

駐車場もあります

駐車場から狭い道を歩いて民家の玄関先を通って庭の奥に行くのです
よく見たら何と民家の敷地ですが町道になってました

いかにも由緒あるって雰囲気ですね

岩谷第一鍾乳洞

無料の鍾乳洞です、Googleマップの口コミでの評価はさまざまですが良いとこでした

神社を通って行きます

セルフで鍾乳洞の照明スイッチを入れると上の赤色灯が回転して人がいるのを知らせます
白いのがスイッチですがスイッチと思ってブレーカーを切ってしまう人がいるのでわかりにくいとの口コミがあります

スイッチを入れたら中に灯りがつきましたが暗くて鍾乳洞らしさが無いです

車に戻って探検モードになります、特にLEDの投光器があってラッキーでした

投光器を転倒したので鍾乳洞らしさが出ていますが電球色の暗い照明ではただの洞窟になってしまいます

無料なのにこんな鍾乳洞ぽいとこがあって大満足でした

ランチは筑豊魚市場にある「たのし屋」

海からは離れていますがどうしてか魚市場があります

魚市場場内の駐車場を挟んで向かいに食堂が並んでいます

魚料理で評判の良いたのし屋さんでランチにしました

魚料理ががメインで刺身と迷いましたが下関市で値段が高すぎて食べなかったフグにしました

揚げ物は注文を受けてから揚げるのでホカホカのフライが出てきます、とにかく美味しかったです

最後までご覧いただきありがとうございます