初回投稿日2021年02月20日
最終更新日2021年03月08日
1年で一生に一度の災害に何度も遭遇した話
もともと私は「雨おとこ」
私の兄は「晴おとこ」で天気に恵まれる人でした
その分弟の私に「雨」が全部まわってきたようです
仕事のときは晴れ、休日になると雨に何度泣かされたか、天気予報を調べて計画しても天気が急変するんです
そして、ここ一年は災害にばかり遭遇して「災害おとこ」も追加です
この一年で遭遇した災害の数々
神頼みアイテムで自分は無事でした
家族から旅の無事を願ってもらった「お守り」
旅で神社などに参拝していただいてきた「御朱印」
あんまり災害に遭遇するので年末にいただいてきた「お札」
本当の「困った時の神頼み」です
始まりは新型コロナでした
日本一周の準備を5年以上かけてしてきました
ついに出発の2020年5月になりましたが・・・
緊急事態宣言が5月25日まで発令
出発が1ヶ月遅れることになり、今もまだ旅は途中です
2020年7月3日 鹿児島豪雨
鹿児島市で観光の予定でしたが1時間でずぶ濡れになりました
鹿児島城の入り口まで行きましたが引返して雲の少ない熊本県へ
2020年7月4日 熊本豪雨
鹿児島県の雨がひどいので天気の良さそうな熊本県に移動しました
夕方から雨がひどくなってきたと思ったらこれです
前日に八代市の温泉で一緒になった方の中にも被災された方がいたのではないかと思いますが新型コロナの関係で何の力にもなれません
2020年7月6日 長崎豪雨
とても車で走れる状況ではなく翌朝まで高台の道の駅に足止め
すごい雨音の中で15時間くらい車にいました
2020年7月29日 山形豪雨
日本海をフェリーで北海道に向かう途中の船のテレビで最上川氾濫のニュースを見ました
山形県の方を見たらおそろしく真黒な雲がかかってました
2021年2月14日 福島宮城地震
福島県の自宅にいましたが幸い自宅は無事でした
今回は地元なので被災者のお手伝いができ、少し気持ちが楽です
私は被災者やボランティアの方の心情を考えて、被災の様子やボランティア活動は一切撮影しません
紹介する写真がないのでニュースに背中が映っていたのを使わせていただきました
旅の準備が災害に役立ちました
2回目の緊急事態宣言も3月に解除になりそうです
災害用に買ったストーブなのですが点けると猫が集まってきます
ネコ達の部屋は高齢の猫なのでエアコンがずっとついてますがストーブの前がお気に入りです
ネコ寄せにストーブをつけてネコと一緒に丸まっていたら自分の体も丸まってきました
これではいかんと3月の非常事態宣言解除に向けて旅の体力作りをしてみました
三浦雄一郎さんのトレーニングをマネてみました
自転車や散歩だけでは負荷が軽すぎてトレーニングにならないし、自宅で筋トレも飽きるし、ジムに行くのも面倒
こんな私にぴったりなトレーニングを三浦雄一郎さんがやってました
三浦雄一郎さんは86歳で南米最高峰のアコンカグア(標高6961m)にチャレンジしたことで有名で最近ではシックスパットのCMにも出られている様です
テレビで見たトレーニングの中で私にもできそうなトレーニングは
・手にはダンベル
・背中に重りを入れたリュック
・足には重り(階段を登るのでこれはパス)
・散歩みたいに景色を楽しんで歩く
近くの公園は階段が多く200段くらいあり、毎日階段を2往復して公園を一周したら1時間位かかります、上半身にも下半身にも筋力が付いてきました。(天気と元気が良い日は1日2回)
これは良いトレーニングです
景色をながめながらだと飽きないです
早朝に自宅や近所の雪かき、午前中に災害ボランティア、午後に雪かきボランティアという日でも十分に体力が持ちました。
ボランティアでも体力がないと出来ないことが多いですからね
欠点はすれ違う人に挨拶を返してもらえないことが増えた事です
私がやると三浦さんと違って「変な人」に見えちゃいますね
九州の水害で活躍していた重機ボランティア
九州の災害では人の力では動かせない物を重機で動かす「重機ボランティア」が県外から入って活躍してました
日本財団やボランティア団体が中心です
以下
日本財団【現地レポート】被災地支援における重機の重要性から引用
どうなるかわかりませんが被災者の役に立てる機会が増えるようにと旅の準備で重機の免許を取りました
大型特殊免許を持っていたので2日で費用は4万円位ですみました
余談ですが
「フォ」が以前取ったフークリフトの資格です
「整地」と書かれたのが今回取ったパワーショベルなどの資格です
何気なく免許証と言ってしまいますが実は法律が変わって修了証でした
昔取った資格は免許証となってます
今回はコロナの関係で「県外の方お断り」で支援できませんでしたが今後ワクチンなど対策ができ県外の人でも受け入れ可能になれば
災害に遭遇したらその場で被災者の支援をしたいと考えています
当然神社で災害が無い事をお祈りしながら旅をします
最後まで見ていただきありがとうございます