初回投稿日2019年07月23日
最終更新日2021年09月27日
パワーウインドウを車中泊用にリレースイッチから手動スイッチに交換
車中泊ではエンジンを止めてからの方がウインドウの開閉が多い様に思います
そのたびに運転席まで行ってキーを回す必要がありひどく面倒でした
何とかならないかと考えてフリードスパイクGB3でできる簡単な方法を見つけました。
パワーウインドウのスイッチの仕組み
ヒューズの上の四角いものがリレーです、左端の黒がパワーウインドウ用のリレースイッチです
はずしたリレースイッチを裏側から見た状態です、
上の縦に2本の端子に電圧がかかっている間だけ下の二の形の端子間に電流が流れる仕組みで
キーがONの状態で上の端子に電圧がかかりパワーウインドウに電流が流れます
今回はこのリレースイッチの代わりに手動のスイッチを接続してキーのON、OFFと無関係にパワーウインドウの電源を入れます。
手動スイッチの製作
材料は全て20A対応にしています
車のパネルから外した目隠しプレート
配線の両端ににオスとメスの端子をつけます
目隠しプレートにロッカスイッチを取り付ける穴を開けます
目隠しプレートにロッカスイッチを取り付けます
配線のメスの端子をロッカスイッチに取り付けます
スイッチの組立が終わったらパネルにスイッチを取り付けます、左下のONーOFF表示のスイッチです
リレーを外した端子の下の「 二 」の形の端子にスイッチからの配線を差し込みます
この時にヒューズがついている配線を下の方に接続します。
下が車のバッテリー側になります
これで念願のイグニッション(IG)オフでもパワーウインドウの開閉ができます
多用するとバッテリーに負担がかかるのでほどほどに使います、
運転時もパワーウインドウのスイッチを入れておけば普段通りに使えます
外したリレースイッチは失くさない様に車検証と一緒に保管しておきます。
最後まで見ていただきありがとうございます
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