初回投稿日2021年10月12日
最終更新日2021年10月27日
朝の散歩から畝傍山に登りそのまま明日香村まで歩く
大和三山の畝傍山に登る
朝食はいつものです単身もそうですが食材の消化で結構同じメニューになるんです
朝起きたらトラックに囲まれていました、ラジオ体操の場所を求めて移動です
橿原(かしはら)運動公園が開いてましたのでここでラジオ体操と散歩です
大和三山の畝傍山から日が上ります、耳成山と天香山と畝傍山が大和三山と呼ばれて万葉集などにも出てきます
ちょっと登ってみたくなりました
霊山なので橿原運動公園近くの畝火山口神社が登山口です、参拝してから登ります
登山道は登りやすくてスニーカーで楽勝です
十分ちょっとで頂上に到着しました畝火山口神社は元はここにあったそうです
朝7時ですがすでに10人ほどの方がいました
看板によると橿原神宮にも降りられるので橿原神宮に降りてみます
日の丸が掲揚されてる場所に出ました、第二次世界大戦で沈んだ航空母艦瑞鶴之碑です
橿原神宮は甲子園13個分の大きさがあって自分がどこにいるかわからなくて近くにいた方に聞いて無事に北参道に出ました
参拝していきますがこんなに綺麗に掃き清められたとこを自分が歩いて良いの?と慎重に歩きます
益田岩舟と牽牛子塚古墳
今日は自転車を借りて明日香村の遺跡に行く予定ですが参拝が終わってもまだまだ自転車屋さんが開く時間ではありません
橿原市の益田岩船という遺跡まで30分くらいなので歩くことにしました
山を結構登るとありました、とにかく大きいです、リュックが小さく見えます
上から見ると四角い穴が2つ掘られています、なんの為に作られたのかが不明です
幾何学模様もあるので映画で宇宙人が来たら突然浮いて飛んでゆくみたいな雰囲気です
ここに明日香村の遺跡の案内看板がありました、山を反対に降りると明日香村らしいのでとりあえず行ってみます
途中にこんなとこもありましたがなんとか着きました
牽牛子塚古墳は発掘調査をしてたところだったので期待をしていた場所です
工事中でしたが古の姿に復活していてちょっと感動の風景でした
もう一つの遺跡は近づけませんでしたので飛鳥駅に向かうことにします
途中の道路から見ると牽牛子塚古墳は綺麗な公園に整備中でした
桜井市の古墳とは全く扱いが違いますね
地元の方に聞いたら明日香村に観光開発に尽力された方がいて観光収入が多くなって整備にお金が使えるような話をされてました
草壁皇子の墓が2つ?束明神古墳と岡宮天皇真弓丘陵
今日の目的地です、近くの高松塚古墳には去年来ました
こちらが明治の調査で草壁の皇子の墓とされ奉拝所が作られた岡宮天皇真弓丘陵
草壁皇子(くさかべのみこ)は天武天皇と持統天皇の子供で岡宮天皇(草壁皇子)と表示されてました
そしてこちらが同じく草壁皇子の墓と考えられている束明神古墳です
ここは昭和の調査で草壁皇子の墓と推定されていました、草壁皇子の墓が2つになりました
なぜ墓が2つになったのかは非常に面白い言い伝えがあるそうです
明治の調査の時には古墳が天皇の墓だとわかると奉拝所を作るのに住民が移転させられるとの噂があったそうです
そこで天皇の墓と知っていた村人が古墳の石室の上の石を取り除いて天皇の墓とわからないようにしたとの言い伝えがあります
今回実際に来てみて束明神古墳のところのお墓や人家の密集度合いを見ると確かにと思えました
小説にでもなりそうな感じですね、来てよかったと思います
帰りは電車で橿原考古学研究所附属博物館と神武天皇陵へ
山道を含めて10キロ以上歩いて疲れたので帰りは電車で橿原神宮まで帰りました
草壁皇子の石棺が展示されてる橿原考古学研究所附属博物館に来ましたが今月は休館でした
近くの神武天皇陵に寄って今日はおしまいです
足が本調子では無いので後は日帰り温泉でゆっくりして足のケアをします
ここは750円ですが休憩室の椅子が充実しているのでハンモックもあります
今日もAmazonでハンモックを買おうか迷いながらハンモックでゆっくりです
今日はバイクの音に苦労した道の駅針テラスの近くの宇陀路室生にしました、こちらは静かです
今日はローソンで買った茶碗蒸しをアルポットで温めて食べてみます
アルポット蒸し料理で夕食です
最後まで見ていただきありがとうございます